中山競馬場で行われた9R、朱竹賞（3歳500万下、芝1200m、1着賞金1000万円）にて、トレーニングセール販売馬ビヨンジオール（牡3歳、美浦・的場厩舎）が連勝で2勝目を挙げました。
抜群の仕上がりを見せ、単勝4.3倍の2番人気でした。レースでは前走と同じくじっくり馬群から離れ後方2番手からレースを進め、4コーナー手前で一気に進出すると、直線大外から力強い末脚を繰り出しクビ差で勝利しました。

林様、的場厩舎の皆様、優勝おめでとうございました！
牧場時代から大いに期待していた一頭で、実力をいかんなく発揮しての3歳オープンクラス入りです。本馬のスピード遺伝子はT/T型（中長距離適性）と判明しており、レースぶりも安定してきている事から、今後は距離延長にもチャレンジしていくという関係者様からの話を伺っております。

ビヨンジオール：2012年生、牡馬
父サクラプレジデント、母サムシングナイス、母の父ラムタラ
的場均厩舎所属、林正道様の所有、新ひだか・城地清満氏の生産。
通算成績5戦2勝、2着2回。

※なお本馬は2014年北海道トレーニングセールにて、当社より上場し、セール最高価格の2970万円にて販売した馬です。