将来、競馬学校厩務員課程の合格を目指し、アメリカ、イギリス、オーストラリアなど、海外で努力を続けられている方、日本各地の牧場で働いている方。
将来JRAの厩務員になりたい、調教師になりたい、と大きな目標を抱く皆様、グランデファームで働く事を一度ご検討下さい。
JRAに採用されるためには、華々しい海外での経験以上に重要なポイントがあります。
スケールは小さいからこそメリットがある
グランデファームの牧場規模は大手名門牧場、大規模オーナーブリーダーの牧場と比べれば、歴史も浅く、小さな存在です。
それは逆に、働く皆さんにとってメリットにもなります。
JRA競馬学校厩務員課程を受験する場合、在籍牧場の社長による推薦書、内申書のような調査票が必ず作成されます。
社員100人200人という大きな牧場で働いて、社長はあなたの働きぶりを正しく評価してくれるでしょうか?
(社長に名前と顔を覚えてもらうのも難しいかもしれません)
では、社員10人20人という規模の牧場で働く場合は、どうでしょうか?
グランデファームは、毎日社長みずから、朝一番からしっかり調教を見る牧場です。
またJRAの中で働く場合、担当馬が決まっていたり、20馬房前後の規模で濃密に働きます。
仮に、トレセン近郊の育成牧場、有名育成牧場であなたが働けば、毎日乗る馬が10頭20頭いる環境になります。
また、たくさんの社員がいる大きな牧場の場合、毎日乗れる馬は1鞍か2鞍しか割り当てがない、という所もあります。
グランデファームは毎日の乗り鞍は5鞍、6鞍です。
さて、どれが皆さんの将来につながる仕事内容でしょうか?
JRAの施設内で仕事ができる
北海道でも浦河は、近年牧場従業員からは「寒い、街から遠い」と人気の落ちる職場になりつつあります。
グランデファームは北海道・浦河の牧場であり、調教は浦河BTCの馬場を使わせてもらっています。(日本で唯一、民間も利用できるJRAの施設です。)
BTCはJRAの施設ですから、JRA職員の方、また役職持ちの方も多く仕事をされています。
施設の多くは共用スペースですから、スタッフレベルでも仕事を通じて顔見知りになる事もよくあります。
BTC近郊の牧場からJRA厩務員を目指す場合、BTCでの仕事ぶりや評判も加味される点も、他の地区にはないメリットです。
さて、皆さんは何のために馬の仕事をされるのでしょうか?
(都会の近くで、楽しく?仕事をしたい方には、浦河は向かないかも知れません)
グランデファーム経営者はJRA馬主資格所有者である
JRA競馬学校厩務員課程の合否において、テストの成績、個人の経験以上に、馬主調教師など特定人物からの推薦は、一定以上の意味を持ちます。
一般に「コネ」と安易に考えられていますが、これは日本の競馬の制度上「公正競馬」が非常に重んじられている事に由来します。
非常に厳しい身辺調査を経て、「犯罪を犯していない、将来もその可能性がない」と判断してはじめて、JRAは馬主、調教師というライセンスを発行します。
そのライセンスを得た人がこれぞと推薦する人物は当然重みが違います。
グランデファームの経営者はJRA馬主資格を有しています。
また馬主でもあるので、懇意にする調教師が日常的に出入りする牧場でもあります。
ステップアップを目指す皆さんにとっても、メリットの多い職場ではないでしょうか?
最新の調教機器を積極的に業務に取り入れています
グランデファームは経験や実績に加え、JRAトップクラスの厩舎のみ採用されている新しい機器を使った、最先端の競走馬の調教を追求しています。
・タブレット端末を複数導入。 毎日欠かさず全馬の調教情報を記録し、情報共有しています。
・2017年より、GPS位置情報と脈拍計を併用した調教のリアルタイム計測を導入。
・2016年より、ドイツ製のトレッドミルを導入。 基礎体力の強化、軽度・長時間の運動が必要な馬、長期休養明けの馬へのリハビリに活用しています。
将来JRAの厩舎で働くことを想定した場合、グランデファームは限りなく近い職場環境、設備が整っています。